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こないだ観て来た「キューバの恋人」で、マルシアがアキラに「キューバといえば日本人は何を思い浮かべる?」と聞かれアキラは第一声に砂糖と答えた。他には葉巻、タバコ、レヴォルシオン。。そこでマルシアが「あなた自身は?」と聞いて、アキラはすかさず「マルシア、オンリーだよ」と答えたw
Akira: Azúcar,tabaco,cafe,y revolucion.
Maricia:y usted?
Akira: Yo?Solo Marcia.
■今日のフレーズ
Solo Marcia.
(僕にとってのキューバは)マルシアだけだよ。
一途に女の子を想う気持ちが、大事ってことっすねw
※soloは英語でいるonlyに当たる

さて、キューバといえば砂糖というだけに、キューバには砂糖省なるものがあった(僕も知らなかった)。
antiguo_central_azucarero_guipuzcua_marti_matanzascuba.jpg

30日の産経で、この砂糖省が解体されるニュースが掲載されていた。

キューバが砂糖省を解体 企業経営で効率化目指す
2011.9.30 13:37
 キューバ政府は、かつて同国を代表する主要産品だった砂糖の生産やサトウキビの栽培を管理してきた砂糖産業省を解体することを決めた。29日付の共産党機関紙グランマが、24日に開催された閣僚評議会(内閣)の会合の決定として伝えた。

 冷戦時代には最大の支援国だった旧ソ連がキューバ産の砂糖を高い価格で買い付け、キューバ経済を支えた。ピークの1960年代後半には800万トンを生産したが、ソ連崩壊後は生産量が次第に減り、昨年は100万トン余りに落ち込んでいた。

 同省解体後の砂糖産業は政府系企業が引き継ぎ、生産効率化を目指す。

 59年のキューバ革命前に米国の大企業に支配されていた砂糖産業は、最盛期には当時のフィデル・カストロ国家評議会議長が都市部の労働者まで動員して収穫させるなど、革命の成果を象徴する存在だった。(共同)




以下、CubadebateとGranma
Desaparece Ministerio del Azúcar en Cuba
Ninguna urgencia puede conducirnos a decisiones precipitadas
「キューバの恋人」の映画でもアキラが、グロリアという黒人少女とサトウキビ刈り取りのボランティアに参加するシーンがある。映画が撮影されたのが68年だから、ちょうどキューバが70年に1千万トン砂糖を収穫する目標に向けて邁進していた時期と重なる。69年には一年中サトウキビの収穫作業が行われ、労働者は休日返上してまで、自発労働に向かった。
10-Fidel en zafra de caña de azúcar, en febrero de 1961
カストロさん自身もマチェテを片手に、サトウキビ収穫作業に当たった。指導者は模範を示さなければならないわけだ。

しかし、この刈り取り作業は技術や忍耐、体力が求められ、未経験のボランティア団体の「生産隊」が大挙して押しかけることは、時にプロの職人の邪魔になったこともあったらしい。といっても、この作業は自発労働を政策的に進める政治的な意図もあったわけだけどね。結局この増産計画は期待されていたほど、実を結ばなかった。。。

社会主義といえども、効率は当然求められる。加えてサトウキビの国際価格も下落している情勢。。。
サトウキビはラム酒やバイオ燃料など、様々な製品に応用される。これからキューバに求められるのは、大量生産ではなく、いかにサトウキビに付加価値を加えていくか、ということなのかもしれない。人的資本が豊富で、知的水準が高いキューバなら、将来の展望は明るいはずだ。
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