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原発問題について、2日に孫正義氏と田原総一郎氏と原子力発電所設計者の間で交わされた議論が面白い。
現況を原発の設計者の方が、推測ではあるがしっかり解説されている。

僕にとって興味深かったのは、田原さんが退場される前後からの対談。田原さんもいろいろ話したいのは分かるが、議論をちょくちょくややこしくしていたので正直聴いててうっとうしかったw
以下の動画の中盤から田原氏が退場される。


pt11原発について、アメリカならNRCというお目付け役があるが、日本の場合チェック・アンド・バランスが機能していないことを指摘されている。日本の原子力政策の危機管理の根本的な甘さが、議論された。
今後、このチェック・アンド・バランスのあり方も変えていかなければならないに違いない。

last pt「自民党は長年原発を推進してきた。民主党は原発を推進する電力会社の労働組合が票田になっている。」と孫さんは指摘する。原発問題は国民投票を行う必要があることを主張された。
国民投票も悪くはないと思うが、現況の問題点をしっかり日本国民が理解したうえで行う必要があるだろう。

何の戦略も考えず、今回の件で感情的になり脱原発を唱える人も信用ならない。日本は地震大国でありながら、原発に依存せざるを得ないという現実も同時に認識する必要があるだろう。化石燃料が希少になる21世紀においては、従来どおり火力を主力にやっていくことは難しい。だからといって、すぐに太陽光や風力といった代替エネルギーに移行することも出来ない。

原発問題は、賛成、反対という二極論で片付けず、今後の方向性について議論することが肝心だ。そういう意味でも、チェック・アンド・バランスのあり方の見直しは必要不可欠だろう。このことは新聞の社説などでも論じられているが、多くの国民が認識するべきだと思う。

また、この動画を通じて少しソフトバンクの社長である孫正義さんの人柄にも惹きつけられた。孫さん自身、原発問題について「仕方がない」と感じていたことについて反省し、今後の原発のあり方について議論されていた点も良かった。彼は勿論この原発問題について何の責任もないのでフランクな発言が出来るわけだが、この点はお上の輩も見習うべきだろう。
太っ腹の孫さんは、個人で100億円の義援金を拠出された。これはアメリカの赤十字の寄付額の1割分に相当する額だ。。。。正直、寄付のニュースだけ見ても、ピンとこなかったが。外見はともかく、僕はむしろこのような議論が出来る人という意味で、孫さんの器の大きさを感じた。
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