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昨日の8月6日は原爆が広島に投下された日。僕たち日本人にとって決して忘れてはならない日だ。
キューバのインターネットラジオ局Radio Rebelde(直訳:反乱軍ラジオでシエラマエストラのゲリラ戦の時から続いているラジオ局)のサイトで日本についての記事があった。ヒロシマについてだ:La Era Atómica
ゲバラは1959年に外交の基盤を固める際に様々な国を訪問したが、来日して自らの強い希望でヒロシマの原爆ドームや原爆病院へ行った。また、その3年後に米ソの冷戦に巻き込まれ、キューバ危機という形で核戦争の一歩手前まで行った苦い経験をキューバは体験している。そして2003年にフィデル・カストロもゲバラと同様に広島を訪れている。キューバ危機を体験した彼らにとってヒロシマ、ナガサキ、核問題に対して関心が強いのは、当然といえば当然のことだろう。キューバ危機については項を改めて書きたい。
ところで、この記事で興味深いのは、アメリカの原子爆弾投下による残虐性が教育の場で十分に伝えられていないという指摘だ。僕もこの点について同じようなことを考えていた。昨日録画していたNHKスペシャル「封印された原爆報告書」で広島の被爆者の方がまるでモルモットのように調査、研究の対象になった事実を観たばかりだったからだ。原爆の問題で今まで一般市民の視点からの番組や映画はあっただろうけど、国家間の思惑や利害を交えたドキュメンタリーは観たことがなかったので衝撃的だった。日本も当時の国益を考えて、つまりアメリカに逆らえなかったので(今もだが)調査に協力せざるを得なかった。。。。要するにアメリカは日本の広島と長崎の人々をモルモットにしたのだ。
戦争を早く終結させなければならなかったから、とかアメリカ兵もジャップに殺されたンだぞとか反論されるだろうが、アメリカは日本を降伏させるのに本当に原爆を用いる必要があったのだろうか?いまさらこんなことを議論したって何も始まらないし、亡くなった方が救われるわけでもないが、アメリカがやったことを、「真実」を私達はもっと知らなければならないことは確かだろう。そんなことをキューバの記事と昨日のNHKスペシャルを観ながら考えさせられた。これからも、アメリカに媚びないNHKやキューバなどのメディアには、「真実」を報道されることを期待したい。

追記)
このヒロシマとゲバラについては他の方も詳しくかかれてます
クーバファーム奮闘日記
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