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今日は革命家チェ・ゲバラの命日。彼の肉体は44年前にこの地上から葬り去られたが、未だにラテンアメリカでは彼の精神が根強く生きている。

カストロさんや両親に宛てた最期の手紙から、ゲバラがボリビアで朽ち果てる覚悟が出来ていたことが読み取れる。
しかし、それはあくまで革命家としての、チェ・ゲバラとしての覚悟に過ぎない。両親、愛する奥さん、子供たちを残してボリビアの地で銃弾に倒れたゲバラは無念であったの違いない。

1997年7月14日、ゲバラの遺骨は戦友たちと共にキューバに帰還した。以下の動画はその時のもの。

下記は動画内で、チェ・ゲバラの娘、アレイダさんのスピーチ。

Querido Comandante:
親愛なるコマンダンテ。
Hace más de treinta años nuestros padres se despidieron de nosotros: partieron para continuar los ideales de Bolívar, de Martí, un continente unido e independiente, pero tampoco ellos lograron ver el triunfo.
私たちの父親たちが、私たちと別れを告げてから30年の歳月が経ちました。父たちは、シモン・ボリバールとホセ・マルティの理想を受け継ぐために、私たちのもとから去っていったのです。その理想とは、統一され独立したアメリカ大陸を実現することでしたが、ボリバールやマルティと同じように、父たちも勝利を目の当たりにするにはいたりませんでした。
En esa época la mayoría de nosotros éramos muy pequeños; ahora somos hombres y mujeres, y vivimos, quizás por primera vez, momentos de mucho dolor, de intensa pena. Conocemos cómo ocurrieron los hechos y sufrimos por ello.
そのころには、私たち遺児の大半は、まだとても小さい子供でした。いま、私たちは大人の男女になって、おそらく初めて大きな苦しみと激しい悩みのときを生きなければならない瞬間に遭遇しています。私たちは、何が起こったのか知っています。そして、そのために苦しむのです。
Hoy llegan a nosotros sus restos, pero no llegan vencidos; vienen convertidos en héroes, eternamente jóvenes, valientes, fuertes, audaces.
今日、あなたたちの屍が、私たちのもとにとどきました。しかし、あなたたちは敗れたわけではなく、英雄に、永遠に若く勇ましく強く大胆な男たちに生まれ変わって帰ってきたのです。
Nadie puede quitarnos eso; siempre estarán vivos juntos a sus hijos, en el pueblo.
その事実を奪い去ることは誰にも出来ません。これから、あなたたちは、いつも息子たち、娘たちと共に、ふるさとに生きていくのです。
(...)
Hasta la Victoria Siempre
¡Patria o Muerte! ¡Venceremos!
勝利の日まで、永遠に。
祖国か、死か。
Vienen convertidos en héroes, eternamente
jóvenes, valientes, fuertes, audaces

GRANMA INTERNACIONAL 1997. EDICION DIGITAL La Habana. Cubaより
訳は「父ゲバラとともに、勝利の日まで―アレイダ・ゲバラの2週間」のコラム、「アレイダがチェの遺骨の前で語ったこと」より。この動画では(...)で示した箇所が省略されてます。

今年の7月末のアレイダさんの公演では、お父さんから受け継がれた精神を感じ取ることが出来た。
2011.07.30 "連帯"とは余っているものを与えることではなく、必要なものを分かち合うこと
上記の演説でアレイダさんが、
Nosotros también le entregamos nuestras vidas.
私たちもまた、命を捧げます。
と言われているように、アレイダさん自身も、小児科医として世界中の貧しい子供を救う形で、祖国そして世界に貢献されている。ゲバラの思想"新しい人間"は今もなお、キューバで生きており、今日も世界中で活躍している。



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今日、CubaDebateでゲバラの新しいドキュメンタリー映画が製作されていることを初めて知った!
その名もChe, Un Hombre Nuevo:直訳すると:チェ、ある新しい人間
Presentarán en Argentina premiado documental dedicado al Che
とりあえず9月11日からスペインでトレイラーがリリースされているとのことで、その動画をここで紹介しよう。

このトレイラーを観てかなりいいドキュメンタリー映画に仕上がっていると思った。ゲバラのドキュメンタリー映画には他にも僕のお気に入りでは、キューバが製作した「革命への道のり-チェ・ゲバラの知られざる素顔」Cuba: Caminos de la Revolución-Che Guevara, donde nunca jamás se lo imaginanがあるが、それ以上の出来かもしれない。
この新作Che, Un Hombre Nuevoの映画監督Tristán Bauer(トリスタン・バウエルさん)はアルゼンチンの映画監督で、フォークランド紛争を、アルゼンチン兵側からの視点で描いた映画、 Iluminados por el fuego(火に照らされて)でトライベッカ映画祭2006では最優秀作品賞を、サン・セバスティアン国際映画祭では審査員特別賞を受賞されている。
いやはや、もう早く観たくて観たくてたまンないっすね!!!かなり期待でそうです

ここで題名にもなっている「新しい人間Hombre Nuevo」とはなんぞ?と疑問を抱く方が多いと思う。僕もゲバラについてあまり知らなかった時に聞いたらさっぱりなんのことやら分からなかっただろう。
こんな時のために解説するために創っておいてよかった、ゲバラの名言集(思想編)の動画があるので是非観て欲しい。出だしはカストロの追悼演説で始まりますが、2分~ゲバラの描いた理想的な人間像、「新しい人間」をゲバラの言葉を借りて解説したつもりです。とりあえず↓これを

ニコニコでもアップしてますが、コメントがうっとおしい方はヨウツベの方をお勧めします。
詳しい「新しい人間」の解説はまた次回ということで、ぃゃはや今回はちょっと興奮気味で記事を書いてしまいましたwこの新作映画、来年のラテンビート映画祭で上映されないかなぁ。。。。。

ゲバラの死後、カストロは彼をキューバにおける模範的な人物に位置づけた。キューバにはカストロ自身の銅像とかはないけど、ゲバラの像はサンタ・クララに立っている。フランスの有名な思想家であるサルトルも「我々の時代で最も完璧な人間であった」と評価している。カストロやサルトルがここで言っている人物像は、僕の見解だけど、これはゲバラの論文にも登場する「新しい人間」のことを指してるのではないだろうか?上の動画は、カストロによるゲバラの追悼演説と、ゲバラ名言を紹介するために作成した動画です。興味があれば観てみてください。
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