今日、キューバの機関紙グランマでは50年前のカストロさんが国連で行った演説が特集されていた。
Día 26: El discurso de Fidel en la ONU
fidel_castro.jpg
国連シーズンが到来したわけだが、今年の争点は国連ミレニアム開発目標だろう。
アンソニー・レーク事務局長は国連ミレニアム開発目標(MDGs)サミットについて 「きょう(1日で)2万2千人以上の子どもが死んでいくと考えると、怒りを覚える」と強い危機感を表明した。
国連ミレニアム宣言は、2000年9月8日ニューヨークの国際連合本部で開催された国連総会で採択された宣言だが、このときの国連ミレニアム・サミットにカストロさんも参加している。残念ながら僕が調べたところこの時のカストロさんの演説はネット上で見つからなかったが(そもそも演説をしてないかも)サミットに参加したときにニューヨークのハーレムのリバーサイド教会での演説ならネット上で閲覧できる。
Discurso pronunciado en el Acto de Solidaridad con Cuba efectuado en la Iglesia Riverside, Harlem, Nueva York, 8 de septiembre del 2000.

castron.jpg
リバーサイド教会で演説をする前に子供を抱くカストロさん
Debo decir que, cuando venía hacia acá, recordaba mis cuatro visitas a las Naciones Unidas. En la primera ocasión me expulsaron del hotel en las inmediaciones de las Naciones Unidas.
Yo tenía que escoger entre dos opciones: montar una casa de campaña en el patio de las Naciones Unidas ―y como guerrillero recién salido de las montañas no me parecía una cosa muy difícil (Aplausos)―, o marchar hacia Harlem, uno de cuyos hoteles me había invitado (Aplausos). Y yo decidí de inmediato: "Me voy a Harlem, porque allí están mis mejores amigos" (Aplausos y exclamaciones).
私は国連への訪問を4回取り消されたことがある。最初は国連の近くのホテルから放り出された。だから私には2つの選択肢があった。まずは、国連の庭にテントを張ることだ。山地の中から出てきたゲリラ戦士として、そんなことは、私にはたやすいことだった。そして、さもなくばハーレムに向かうことだった。
私は直ちに決意した。「よし、ハーレムに行こう。なぜなら、そこは私の最高の友人たちがいる場所だから」
(会場で拍手と歓声)


60年にハーレムで泊まって以来、ニューヨークに来たときはカストロさんはハーレムに行くことが定番となったようだw95年にもカストロさんはハーレムで演説していてこの時の演説はyoutubeにもアップされている。

以下はスペイン語の原文
Discurso pronunciado en el Acto de Solidaridad con Cuba, efectuado en la Iglesia Bautista Abisinia del Barrio de Harlem, Nueva York, el 22 de octubre de 1995.

カストロさんは2000年のハーレムの演説ではアメリカ国内の貧困について指摘された。最も裕福な国のアメリカでは同時に極度の貧困も存在する。このような矛盾を抱えた国が主導する国連で、世界から貧困を無くすことが可能なのだろうか?
スポンサーサイト