年が明けてから、カストロさんは書評欄で執筆活動を再開されたが、こうして写真を拝見できるのは久しぶりのこと。今日のCubaDebateではイランのアフマディネジャド大統領と並んで写された写真が掲載されていた。
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Fuente:En fotos, el encuentro de Fidel con Ahmadineyadフィデルとアフマディネジャド、会談にて
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双方ともアメリカにとっては悩みの種w
ご老体を労われるように、歩み寄られるイランの大統領。周遊先のエクアドルでは、カストロさんがご健在で嬉しかったと述べられた。優しそうな方ですね。写真は水曜に撮られたもの。アフマディネジャド大統領はハバナ大の講演で、公平な世界になるための新しい秩序の構築を訴えられたようだが、その後、カストロさんと対談されたみたいっすね。
イラン大統領、訪問先のキューバで協調を確認
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大統領はラテンアメリカ左派政権の各国を訪問されている。チャベスのベネズエラ、サンディニスタ(FSLN)の指導者オルテガ大統領のニカラグア、一昨年、熱い演説をされたことで記憶に新しいコレア大統領のエクアドルが歴訪先。

イランについてのニュースで毎日紙面を飾っているのは、核開発に対する国際社会の非難。アメリカは勿論、EUやわが国、日本もイラクの核開発に対して非難し続けている。日本はオイルをイランから輸入しており、加えて火力発電で電力を賄わざるを得ない事情から、イランとの関係は角が立たないようにしたいところだが、核開発を容認することはできない。去年の6月には安保理で制裁決議が採択され、イランは各国から経済封鎖されている。まさに閉塞状態なわけだ。こんな深刻な状況下で大統領が周遊されるのは、ラテンアメリカとの関係を重視してのことだろう。

大統領は、カストロさんとの会談で世界中の重大な紛争について2時間話されたそうだ。半世紀前に核戦争の危機に直面し、この危機をなんとか乗り越えた巨匠からアフマディネジャドさんは重要なことを学び取られたに違いない。カストロさんも、先日の執筆活動でイランの核問題について懸念されていた。カストロさんによれば今日の重大な危機は、気象メカニズムの崩壊と核戦争だそうだ。
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今年2012年は、キューバ危機が1962年の10月に起きたから、ちょうど50年目の節目。核の恐怖に震撼した大国は、核兵器を削減してきたが、核戦争の可能性はかつて以上に高まっている。それまで核兵器を持てなかった中小国家が核開発を独自に行い、地域レベルでの紛争でこの禁じ手が使われてもおかしくないのが現状だ。今日、核が使われる恐れがある地域は、日本海溝を隔てて隣接する北朝鮮と中東だろう。北朝鮮は訳が分からないが、現実的にあり得そうで恐ろしいのが、核保有国イスラエルとイランの衝突。

核戦争を回避するためにも、我々は半世紀前のキューバ危機を振り返る必要がある。
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