昨日のグランマの一面は、第二次ハバナ宣言50周年と、カストロさんが新しい回顧録を発表した記事が掲載されていた。回顧録はジャーナリストのカティウスカ・ブランコ( Katiuska Blanco)さんによるインタビューによって構成されている。発表会は現地時間の金曜にハバナで行われ、カストロさんは回顧録とともに、ご自身の健在ぶりも披露された。
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写真はCubaDebateの記事より。新しい回顧録を披露されるカストロさん。表題は Guerrillero del tiempo、とりあえず「ゲリラ戦士の時代」と訳しておきましょう。
Fidel presenta sus memorias: “El deber nuestro es luchar hasta el último minuto” (+ Fotos)
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インタビューによる回顧録の著作は他に、2006年にスペインのジャーナリスト、イグナシオ・ラモネさんの'Cien horas con Fidel'がある。ラモネさんの著書も長編だが、この著作がカストロさんの幼年期から現在にまでカバーしているのに対し、今回のブランコ氏の著書は独裁者フルヘンシオ・バティスタ打倒、つまり1959年以前の革命闘争に焦点が当てられている。したがって、ラモネさんよりカバーしている範囲は短いが、ページ数はなんと1000ページにも及ぶという。。。今回の回顧録も読み応えがありそうで、楽しみですね!

フィデル・カストロ――みずから語る革命家人生(上)フィデル・カストロ――みずから語る革命家人生(上)
(2011/02/04)
イグナシオ・ラモネ、フィデル・カストロ 他

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2部構成で、写真などの資料も充実しているようですね。それにしても広辞苑のように分厚そう。。
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ここ最近のカストロさんのスタイルとして定着したジャージ姿で、新作のプレゼンテーションをされるカストロさん。元気そうでなによりです!
"Tengo que aprovechar ahora, porque la memoria se gasta"「記憶が薄れないうちに、今できることはやらなければならない」と述べられたカストロさん。インタビューに応じ、回顧録という形で次世代に革命の過程を伝えていくことは残された重要な仕事のうちの一つに違いない。ジャージ姿だけど、革命家としての精神は、オリーブ・グリーンの制服を着ていた頃と変わらないのだろう。去年、プラヤ・ヒロン50周年記念日に述べられたように、「思想の一兵卒」として、最期まで闘い続けられている。

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