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きのうは、被爆者の方も交えて原子力問題についての集まりに参加されたカストロさん。今日は目下、政治的に差し迫った危機についてチャベス大統領と話された模様だ。以下、CubaDebateの記事や他の海外メディアでは、病状のことについてしか触れていないので、両者が何を話されたかは分からない。しかし、神妙そうな面持ちで向き合われている二片の写真からは復帰後のことを真剣に話されていることが伝わってくる。
fidel-chavez-2.jpg
En fotos, Fidel y Raúl visitan a Chávez
カストロさんのバックには、「われらのアメリカ(Nuestra America)」を志向されたホセ・マルティが掲げられている。一方、チャベス大統領側にはラテンアメリカの統合を夢見たシモン・ボリーバルの肖像画が国旗とともに掲げられている。キューバとベネズエラの英雄の夢は去年の12月に設立されたCELACという形で芽生えつつあるのだが、そのイニシアティブをとられているのがチャベス大統領だ。

しかし、メディアが伝えている通り容態は、あまり芳しくなさそうだ。
<NHK>
手術のチャベス大統領 回復アピール
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120302/t10013425041000.html

CubaDebateでは笑顔で歩かれているチャベス大統領の写真が掲載されている。しかし、再選を目指していることし10月の大統領選挙に実際に立候補できるのかどうか。。
今年は、ロシア、中国、アメリカで大きな選挙があるが、中国以外の指導者は変わらないだろう。しかし、ベネズエラはどうだろうか。チャベス大統領の容態次第では、アメリカ抜きのラテンアメリカのために彼らが築き上げてきた構想の先行きも危ぶまれるのではないかと、不安を感じざるを得ない。

新しい、ラテンアメリカ主義の連帯機構CELACに対峙する、米州機構OEAの会議は4月14日からコロンビアで開催される。病み上がりの大統領には酷なことかもしれないが、これからが正念場に違いない。

cf
2011.12.03 ラテンアメリカの真の連帯機構CELAC設立に向けて~ゲバラの悲願への第一歩~
2012.02.04 第二次ハバナ宣言から50年~起ちあがったホセ・マルティの「われらのアメリカ」~
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