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ローマ法王のキューバ訪問が迫る中、にわかにメディアがキューバについて報じ始めた。今日の朝日新聞の国際面では、反米の盟友チャベス大統領とカストロ前議長の化学反応、といった見出しで掲載されていた。チャベス大統領はカトリック教会の信者であることが触れられていた。


前回のヨハネ・パウロ2世のキューバ訪問時、別れの演説でカストロさんは次のように述べられた。
出迎えの際の演説は一部観れるんですが、見送りの演説動画は見つける事が出来なかった。↓のページは有料動画のようだが一部フリーで閲覧できるようだが。
http://www.onlinefootage.tv/stock-video-footage/10905/fidel-castro-papal-visit-castro-s-speech

Creo que hemos dado un buen ejemplo al mundo: usted, visitando lo que algunos dieron en llamar el último bastión del comunismo; nosotros, recibiendo al jefe religioso a quien quisieron atribuir la responsabilidad de haber destruido el socialismo en Europa. No faltaron los que presagiaban acontecimientos apocalípticos. Algunos, incluso, lo soñaron.
われわれは世界に対し良い模範を示してきたと思います。あなたは、コミュニズムの最期の砦と呼ばれる国を訪問し、ヨーロッパにおける社会主義圏の崩壊の責任を負わされている宗教指導者をわれわれは受け入れているのです。黙示録的な出来事を予言する輩も多く、そのようなことを夢想していた者もいたのです。
Era cruelmente injusto que su viaje pastoral fuese asociado a la mezquina esperanza de destruir los nobles objetivos y la independencia de un pequeño país bloqueado y sometido a una verdadera guerra económica hace ya casi 40 años.
あなたの巡礼の旅が、約40年にわたって経済封鎖と経済封鎖を負わされた小国の高潔な目的と独立を、破壊しようとする見苦しい期待と結びつけられたことは、残酷で不公正なことなのです。
Cuba, Santidad, se enfrenta hoy a la más poderosa potencia de la historia, como un nuevo David, mil veces más pequeño, que con la misma honda de los tiempos bíblicos, lucha para sobrevivir contra un gigantesco Goliat de la era nuclear que trata de impedir nuestro desarrollo y rendirnos por enfermedad y por hambre.
ローマ法王、キューバは今日、聖書に描かれた時代のダビデよりはるかに弱い立場から、歴史上、最も強大な覇権に立ち向かっています。われわれの発展を阻み、病気と飢餓によって、われらを打ち負かそうと試みている、核の時代の巨大なゴリアテから生き延びるために、同じダビデの投石で闘っているのです。
Si no se hubiese escrito entonces aquella historia, habría tenido que escribirse hoy. Este crimen monstruoso no se puede pasar por alto ni admite excusas.
この歴史がこれまで記されてこなかったのなら、今日、記されるべきです。この恐るべき犯罪は、決して見過ごしてはならず、許すことができません。

Discurso pronunciado en la ceremonia de despedida a Su Santidad Juan Pablo II, efectuada en el Aeropuerto Internacional "Jose Martí", en Ciudad de La Habana, el 25 de enero de 1998.
http://www.cuba.cu/gobierno/discursos/1998/esp/f250198e.html

パウロ2世は新自由主義の横暴を非難し、アメリカの対キューバ経済封鎖を非難された。
しかし今回の法王ベネディクト16世はどうなのだろうか?

主要国内メディアは昨日、次のように口をそろえて報じだした

法王 キューバ訪問前に体制批判
3月24日 15時9分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120324/k10013944671000.html
ローマ法王ベネディクト16世は、初めてのキューバ訪問を前に、マルクス主義はもはや現実に対応しておらず、キューバは新しい体制を見いだすべきだとの考えを示し、波紋が広がっています。

ローマ法王、ベネディクト16世は、23日からメキシコを、26日からはキューバをそれぞれ初めて訪問することになっていて、23日、現地に向かう機内で同行の記者団と会見しました。
この中でベネディクト16世は、社会主義理論の柱となるマルクス主義について「もはや現実に対応していないのは明確だ」としたうえで、キューバを念頭に「新しい体制を忍耐強く、建設的に見いだすべきだ」と述べました。
ローマ法王が訪問先の国の政治体制に言及するのは異例のことです。
この発言に対し、キューバ内外の反体制グループは「ローマ法王が社会主義の今の体制を批判し、変革を求めたものだ」とこぞって歓迎しています。
一方、法王を歓迎する準備が進められているキューバ国内では、市民から「法王の訪問の目的はわれわれを祝福することであり、政治に首を突っ込むことではないはずだ」といった困惑の声が聞かれました。
キューバのロドリゲス外相は「ローマ法王の話を敬意をもってうかがいたい」と述べ、静観する姿勢を示しました。



僕は共産主義者ではないので、法王が言うとおり時代遅れとまでは言わなくても、改革は必要だろうと思う。しかし、政治の在り方をきめるのはあくまでキューバ国民であるはずだ。法王と言えども内政干渉は許されてはいけない。ここは冷静に法王の言動を静観する必要があるだろう。

おまけ

ゴリアテ
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