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現地時間の26日、サンティアゴ・デ・クーバのアントニオ・マセオ国際空港に、世界最大の宗教組織のリーダー、ベネディクト16世が到着された。今後も、昨日の記事で触れた法王巡礼のプラン通り移動されるようだ。

国内外各メディアも、法王の到着、そして空港で行われた演説の内容を取り上げている。いまごろキューバの東部は、世界各国の記者で一杯になっていることだろう。
ローマ法王がキューバ訪問、開かれた社会の構築求める WSJ
僕のブログの記事は、このWall Street Journalと真逆のタイトル。つまり法王は、キューバが世界に開かれると共に、世界もまたキューバへ開かれるよう訴えられた。このことは海外メディアで一部控えめに触れている記事もあるが、国内のマスコミはこの一辺倒な調子で法王の演説を伝えている。歪んだ報道であることは明らかだ。

法王 14年ぶりキューバ訪問 NHK
法王はキューバ訪問の直前、「マルクス主義は現実に対応していない」と述べており、滞在中に予定されているラウル・カストロ氏との会談や首都ハバナでのミサなどで、キューバの政治体制についてどのような発言をするかに注目が集まっています。


>まるで法王が、他国の政治体制に首を突っ込むことを期待するかのような報道の仕方。法王はこの演説で、マルクス主義について触れなかったことを残念がっている海外プレスがわんさかいるのだろう。

僕もマルクス主義者ではないので、キューバは経済改革をすすめ、少しでもいい国作りを勧められたらいいなと思う。だが、それを行うのはあくまでキューバ人。法王のような影響力のあるかたが、そんな発言をされるのは内政干渉と言うべきだろう。世界がキューバに開かれる必要がある、という法王の考えには同感だ。

↓はバチカンHP 演説の原文。
DISCURSO DEL SANTO PADRE BENEDICTO XVI
Aeropuerto internacional Antonio Maceo de Santiago de Cuba
Lunes 26 de marzo de 2012


述べられていることは、前回のパウロ2世の時の演説とほぼ同じ。前回の訪問の14年前より、経済情勢がさらに悪化し、さらに世界中でモラルの水準も低下した。法王は、家族を大切にしモラルを保つことなどを訴えられた。

残念ながら、前回の訪問と違いフィデル・カストロさんは登場されなかった(わかってたことだけど。。。サプライズがあるかなと期待してました)。ラウル・カストロ氏が国賓として法王を空港で歓迎され、セレモニーは終わった。
ちなみに↓は前回の訪問時、カストロさんが法王を出迎えられた際の演説

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