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今日7月18日は国際連合が定めた「ネルソン・マンデラ・デー」だそうだ。この日はこのアフリカの偉大な革命家の生誕日であることは知っていましたが、国連が特別に彼のために記念日を設けていることは初めて知りました。
Nelson Mandela International Day
次の言葉が掲載されていた。
“We can change the world and make it a better place. It is in your hands to make a difference.”
- Nelson Mandela
私たちは世界をより良い所に変革することが出来ます。世界を変えるのは、皆さん自身なのです。
-ネルソン・マンデラ


国連の広報によると「自由と民主主義は私たちにとって普遍的な価値であり、その獲得に生涯を捧げたマンデラ氏を国際社会は賞賛し、その偉業を後世に語り継ぎます。」とのこと。ネルソン・マンデラ財団制作のビデオ「ネルソン・マンデラ物語」に日本語字幕がつけられている動画↓またあとで観ようと思う。


マンデラさんとカストロさんの演説について先の記事で書いたが、この二人はまだ存命。混沌とした21世紀ではあるが、この20世紀の偉大な革命家の存在は心強い。長生きしてもらいたいものだ。
2012.02.16 I am Prepared to Die~革命の弁護士、ネルソン・マンデラとフィデル・カストロ~La historia me absolverá

マンデラさんは亡き南米の巨星チェ・ゲバラについて、次のような言葉を遺されているそうだ。wikiquoteを通じて知ったが、モーターサイクルダイアリーズの英語版予告編に記されていた。以下、意訳ですが掲載します。

Che's life is an inspiration for every human being who loves freedom. We will always honor his memory.
チェの人生は、自由を愛するすべてのヒトにインスピレーションをあたえるものです。私たちは、いつまでも彼の思い出に敬意を表すことでしょう。

Nelson Mandela (1991), quoted in the trailer for the film Motorcyle Diaries (2004)

マンデラさんの自伝を今年の春に読んだが、闘争中にゲバラについての書籍も読まれている。革命前に人種差別が横行していたキューバを根本から変革したキューバ革命の理念は、多かれ少なかれマンデラさんの心に響いたに違いない。そして、彼の言葉にあるように、ゲバラはマンデラさんにとってインスピレーションを与える存在だったのだろう。

キューバも南アフリカも、偉大な革命家に恵まれた。彼ら革命家は違う人種、価値観のものたちに革命の理念を浸透させた。今後の課題は、この革命世代の理念を次の世代に語り継ぐことだろう。

こないだ日曜、朝日新聞の朝刊の関西総合欄に興味深い記事が掲載されていた。アウトドアメーカー、モンベルの会長・辰野勇さんが、キューバ革命の理念と創業者の理念を重ねて記されていたコラムだ。日本の中小企業は今日まで、独自の高度な技術を培い日本の産業を縁の下から支えてきたが、今日の経営者は深刻な課題に直面している。後継者問題だ。創業時の理念を次の時代へ語り継ぐことは、容易なことではない。

時代の潮流を見極め、舵取りをしていくことが国家に求められるように、企業の経営者にもそのセンスが求められる。辰野さんの関心はキューバの「建国の理念」がいか様に次の世代に語り継がれるかにあるそうだ。陣頭指揮をとって来られたカストロさんとご自身を重ねられた。

その辰野さんが今日BSの番組El Mundoに出演されるそうだ。番組名に相応しく今日の話題はスペイン語圏のキューバ。

革命家の熱い理想は、起業家のそれにも通じるものがある。20世紀の日本では、ゲバラやカストロさんのようなタイプの革命家は登場しなかった。しかし熱い夢を実現させた本田宗一郎ら起業家の物語は枚挙にいとまがない。カストロさんやゲバラの理念からインスピレーションを受けるのは、政治家に限ったことではない。
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