CIAによるカストロさん死亡説がニュースを騒がせていましたが、それに応じたかのようにカストロさんが麦わら帽子姿で公の場に出られた際の写真が公開されました。写真はベネズエラの前副大統領エリアス・ハウア氏を宿泊先のホテルまで送られるところ。
エリアス
カストロさんの向かいに座られているのは奥さんのダリアさんですね。それにしても麦わら帽子が似合っていますねwカストロさんはヘミングウェイの「老人と海」の舞台となったコヒマルに住まれているのですが、まるであの小説の主人公の老漁師のようです。

余談ですが、ブログ内でカストロさんタグがついた記事がこれで100になりました。カストロさんについての情報は時に政治的に歪められますが、これからも正しい情報をブログを通じてもお伝えしていこうと思います。なお、私事情により、執筆活動を一時中断することもあります。

Fidel “está muy bien”, dice Elias Jaua tras encuentro con líder de la Revolución Cubana
エリアス・ハウアさんはカストロさんと会談され、フィデルは健在だったと証言された。
Cuba's Fidel Castro in first public appearance in months BBC
キューバのフィデル・カストロ、数ヵ月ぶりに公の場に初めて現れる

今回の騒動でいかにニュースが報じる内容が政治的に歪められているか、改めて感じさせられた。ケネディがマフィアを使ってまでカストロさんを抹殺しようと図ったが、失敗したように合衆国は情報戦でも惨敗した。

先に触れた「老人と海」で主人公サンティアゴのモノローグに次のような名言があり、これはカストロさんの座右の銘だという。
"A man can be destroyed but not defeated."
人間は破壊されることはあっても屈服させられることはないのだ。
Ernest Hemingway ーThe Old Man and the Seaー


カストロさんは、これからも今まで通り、たくましく生きていかれるに違いない。

カストロさんと文化や政治、農業について語ったと話すハウア氏。マスコミから質問攻めっすね。カストロさんが公の場に出られたのはローマ法王と会談されて以来。あれは3月のことだったからもう半年以上も前のこと。みなが関心を持ています。

追記)
エリアス・ハウアElias Jaua氏はベネズエラのミランダ州生まれ。 現在、このミランダ州はヘンリック・カプリレス・ラドンスキー(Henrique Capriles Radonski)知事が治めている。カプリレスといえば、こないだの熱かったベネズエラ大統領選でチャベスに敗れた対候補として記憶に新しい。チャベス大統領は、政権をより安定したものにするために、エリアス・ハウア氏をミランダ州の知事に押されるようだ。

ミランダ州の知人の情報によると、12月に知事選があるようだ。エリアス・ハウアさんはカストロさんの麦わら帽子姿と共に脚光を浴びたわけだが、彼にとっては格好のプロパガンダとなっただろう。僕の知人を含め数多くのベネズエラ人が真のボリーバル革命成就を願っている。それは社会主義ではなく、むしろ国の経済を繁栄させ工業を振興させ、ベネズエラの国力を培うことにある。そして究極の目標はラテンアメリカ連合だ。

道は遠いかもしれないが、ベネズエラ人は国レベルのみならず、地方でも連帯を強めている。カストロさんは、静かにコヒマルからラテンアメリカの歩みを見守られることだろう。
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