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昨日付のNHKのラジオあさいちばん「ビジネス展望」を聴いていた時のことだった。カストロとゲバラという言葉が耳に入ってきたのだ。

↓公式ページから聴けるので、まずはクリックして聴いてほしい。少なくとも僕が書く駄文よりは為になるお話を聞く事が出来ます。寺島実朗さんは、本当に視野の広い方で、ビジネス展望で寺島さんのお話があれば毎回クリックして聴いています。
NHKのラジオあさいちばん「ビジネス展望」
2月15日(金)放送分
(財)日本総合研究所理事長
寺島実郎さん 朝鮮半島問題への視点

寺島さんがドイツのシュミット首相と会談された際、「北朝鮮は一見悩ましい問題の様に見えるが、国際社会から取り残された北朝鮮は取りに足らない存在だ」という趣旨の発言があったそうだ。確かに小国でも世界に影響力を与える力はある。その好例が、キューバの革命家チェ・ゲバラやカストロ。彼らの様に抑圧や貧困、不正に対し真っ向から闘い、世界中の若者を惹きつけていたときは恐ろしかった、と。

いうまでもなくキューバ革命はラテンアメリカ諸国に、合衆国の横暴に対し反旗を翻すことが可能であるということを示した。冷戦構造下においても、超大国の侵略から祖国を護りぬき、核戦争の危機にまで発展した際は、世界中でキューバから合衆国は手を引け!という叫び声があがった。冷戦が終わった今日も、苛酷な経済封鎖が科せられている一方、ラテンアメリカ諸国やキューバと関係の深い非同盟諸国は、キューバとの連帯を深めている。

一方、今の北朝鮮には何ひとつ恐れるに足りない。寺島さんいわく、正当性(Legitimacy)がなく、正義、大義というものすらない。いわば、世界の迷惑者に終始していると。核兵器を持っていようが、それは使ってはならない禁じ手であって、行使した瞬間に北朝鮮の体制の終焉を意味する。

この寺島さんの見解には毎度のことながら、共感させられた。

話の後半では、東アジア諸国が先の大戦のネガティブな話題をいつまでもぶり返し続けていることの、愚かさも指摘されたが、これも同感。領土問題をはじめ、こういったゴタゴタを近隣諸国で続けることの愚かさを東アジア諸国の国民はいち早く認識しなければならない。

ここからは僕の勝手な見解ですが、こういったもめ事を続けていて得をするのは誰か?合衆国をはじめとする、亜細亜人の外からやって来る外資に違いない。いまのラテンアメリカの様に団結を深めなければ、地域外からやって来る諸国につけ入られる隙を与えることになるだろう。
2013.01.30 ルーラ元ブラジル大統領、キューバ独立の使徒ホセ・マルティの記念碑に献花~

東アジア諸国が、21世紀に相応しい未来地図を描ける日はいつ来るのだろうか。北朝鮮は末期に何をするか分からないという意味では恐ろしいが、大局観に立てば取るに足らない存在に違いない。本当に重要なことは、例えば朝鮮半島の両国が統一した後、日本はどのような関係を打ち立てていくか、東アジア諸国とどのように連帯を深め、どのような構想を築いていくかを考えていくことに違いない。
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