いよいよ10回シリーズ「オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史」も最終回。
昨夜の第9回はブッシュの親子が紹介されていました。ブッシュらネオコンはレーガンがソ連をやっつけたと思い込み、向かうところ敵なしの合衆国は21世紀の帝国を築き始めるという話でした。皮肉にも2000年にグラディエーターがヒットしたこともあり挿入されてました。

Father. I would have butchered the whole world … if you would only love me!
父さん、あなたが私を愛してくれるなら...世界中の民を虐殺してやる。
ブッシュらネオコンにとってレーガンは父のような存在。レーガンのレガシーはネオコンに受け継がれ、日本の政治家にも影響を与えている。

総括部ではブッシュの9・11直後の演説が紹介されていました。

Every nation and every region now has a decision to make.
Either you're with us or you are with the terrorists.

そしてストーン監督は合衆国民に問いかけられます。
Imagine any citizen of any country in the world being told by a man like this, "you're either with us or against us." And imagine how you would feel about America.
想像して欲しい。このような男に「我々と共にあるか、それとも逆らうか」と言われた世界中の国の市民のことを。そしてアメリカに対しどのように感じるかを。

ストーン監督のメッセージが合衆国民に届くことを願いたい。


TheRealNewsのPAUL JAY氏のインタビューで最終回の一部が紹介されていますね。ケネディのアメリカン大学での演説が作品の最後に挿入されているそうです。
So, let us not be blind to our differences--but let us also direct attention to our common interests and to the means by which those differences can be resolved. And if we cannot end now our differences, at least we can help make the world safe for diversity.
私たち(米ソ)の違いに盲目にならず、私たちの共通の利益や解決し得る方策に着目しましょう。仮に私たちの違いを今、解決できなくても、私たちは相違の下で世界が平穏であるよう努める事が出来ます。

For, in the final analysis, our most basic common link is that we all inhabit this small planet. We all breathe the same air. We all cherish our children's future. And we are all mortal.
突き詰めて言えば、私たちが共有している根本的なつながりは、私たち皆がこの小惑星の住民であるということです。私たちは皆、同じ大気を吸い、子どもたちの未来を育み、そして私たちは命に限りある人間なのです。


ルーズベルト大統領やケネディ大統領のようにempathyを示した大統領、ヘンリー・ウォレスさんのように「人民の世紀」を提唱した人もいたが、彼らのビジョンは変革を拒む人によって潰されてきました。。。しかしこのような機会はまた再来するかもしれませんね。私たちはそのことを心得、準備しなければなりません。オリバー・ストーン監督の合衆国の語られ雑現代史はその一助となるに違いありません
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