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2015年5月3日の夜9時30分ごろ、ついに念願のキューバに着きました。エア・カナダで羽田から飛び立って約17時間後のハバナ到着でしたが、僕にとってはキューバ旅行を実行するまでの歳月の方が長く感じられたものです。
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やっとキューバへ来たか…今回、GWを利用してキューバ旅行をする決め手となったのは昨年末の合衆国とのキューバの国交正常化交渉による情勢の変化でした。このブログを書き始めてかれこれ4年半が経ちます。ずっとキューバへ行きたいと思って来ましたが、キューバ旅行は飛行機代だけでも費用がかさむので容易に実現できるものではありません。もっとも経済的に余裕があれば話は別ですけどね。

羽田からトロントまで機内で過ごしたのは約13時間、羽田での給油の都合で少し遅延しての到着でしたが無事キューバ行の便へ乗り継ぐことが出来ました。聞いた話によると次の日のキューバ行の便は遅延の為、乗り継ぎが上手くいかずカナダで足止めをくらった方がいらっしゃったそうです。幸い僕は少しだけの遅延で済み、ピアソン国際空港での入国審査は長蛇の列に並ぶこともなく、スムーズに運びました。
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「なぜカナダへ来たの?」と尋ねる審査官に対し…
-「キューバへ行くため」と応えると「ありがとう」と一言日本語で返してくれはりました。外国人が機械的に日本語のフレーズを話すと冷たく聞こえるときがありますね。カナダも機会があればゆっくり観光してみたい国ですが、羽田からトロントを経由してハバナを目指す他の日本人観光客同様、今回の旅行では僕にとって中継点に過ぎません。

話しはホセ・マルティ空港到着後に戻りますが、トロントからハバナ行の便に乗って約3時間半、いよいよ念願のキューバ到着です。空港ではアエロフロート・ロシア航空と記された機体がありました。
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空港内で見た案内ディスプレイには、カラカスとハバナ間を運行するクバーナ航空やマドリードからのエア・ヨーロッパ、パリからのエア・フランスが表示されていました。そういえばキューバの観光地をまわっていたとき、フランス語を話す観光客を何度も見かけたものです。
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さて…やっとの入国ですが、キューバ行の座席が後ろの方だったこともあって、必然的に列の最後の方に並ぶことになりました。早く審査を済ませ必要な分だけ両替し、タクシーでホテルまで向かいたいところでしたが、こればかりは列の先にいる人の審査が終わるまで粘り強く待つ他ありません…
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他の列から、キューバは生産性が悪いなぁと日本語でボヤく声が聞こえてきましたが、確かにそういった側面もあると言わざるを得ないのかもしれませんね。一方、僕の前に並んでいた中年夫妻は黙って審査の番が来るまで待たれていました。風貌から同じ日本人かなと思い込んでいたのですが、操作されていたスマホのディスプレイのハングル文字を確認し、彼らは同邦人ではなく隣の朝鮮半島からキューバ入りしたことに気づきました。

北か南か分かりませんが、僕の前に並ばれていた朝鮮半島からの夫妻の審査の番がまわってきたとき予想外の出来事が起きました。審査のやりとりは列から離れているため聞こえなかったので何が問題だったのか知り様がありませんが、彼らは入国審査でひっかかり、今まで並んでいた列では順番がまわってこない事態になってしまったのです。せっかく20分以上かけて並んだ時間が無駄になってしまいました…そうこうするうちに新たに到着した他の便からの観光客の集団が後ろから来たので、彼らが列に並ぶまでに見切りをつけて、別の列に並ぶことにしました。

やっと自分の審査の番が来たころには空港に着いて1時間以上経過していたのではないでしょうか…しかしここからはスムーズにことが運びました。審査では滞在目的も聞かれず、「アフリカへ行ったことはありますか」とだけ聞かれたのに対し「一度も行ったことはない」と応え、他の方と同様にデスクのカメラで顔を記録され無事審査が終わりました。それまで真面目だった審査官の女性ですが、去る間際に僕が「ついにキューバ入国ですよ」と漏らすと、笑顔を見せてくれました。

次は手荷物検査です。ここでもちょっとした列があったのですが、よく見ると列によって並んでいる人数がけっこう違います。理由を察知し一瞬、僕も長い方の列に並ぼうかという思いが脳裏を横切りましたが、貴重な時間です…魅力的でない方の列を選択しました。
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隣の列の手荷物検査の様子を順番待ちの際に撮影。空いてる列と混雑している列があった理由は一目瞭然?

早々に手荷物検査を済ませ、スーツケースを回収し両替所へ向かいました。この時間帯は空港内の両替所は1つのカウンターしか利用できず、他は閉鎖されています。ここでも列に並び、さっさと両替を済ませるために必要な両替額と欲しい札数をメモに記しながら待っていました。滞在中は食費だけでなく頼まれていた葉巻を買ったり、チャーターするタクシー代やその他諸々の費用がかさみます。土産用の葉巻を買うときは割と高額なので100や50兌換ペソ紙幣を使ってもいいのですが、水代や入場料を支払うのには細かな紙幣がないと相手がお釣りを用意するのに無駄な時間が発生することが想定されます。僕は両替の時点で、メモに記した細かな紙幣をたっぷり用意してもらいました。滞在時間が短いだけに少しでも時間のロスは減らしたいものです。

ようやくタクシーでホテルに着いたころには日付も変わろうとしていました。タクシーでホテルに向かう途中、運転手さんとさっきの手荷物検査で、僕が美人の検査官のところの列ではなく男性の方を選んだら待ち時間を節約することが出来たことを話すと、爆笑してくれはりました。空港では予想以上に時間を費やしたけど、網タイツの検査官は日本では在り得ないだけに良いもの早々観ることが出来たよと、運転手さんに冗談を話しているうちに、遅れによる滅入った気分や長時間フライトの疲れも吹き飛びました。

キューバ旅行記の初回からくだらないことを長々と書いてしまいましたが、海外へ行くと些細なことでも国内との違いに新鮮味を覚えるものです。実際、キューバからの帰国時、日本の入国審査官は女性でしたがキューバみたいに網タイツなんて履いていませんでしたから。
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